2015年10月23日

生きると思ってます

生きると思ってます
以前に、バックグラウンドのないキャラだけとか、ストーリー上ネタバレになる設定だけを上げて創作というのはどうなのか、という話題を書きましたが、ちょっと見方が変わりましたw

私の思考が、物語あってのキャラクターという流れなので非那甾胺、そういう背後のないキャラクターは言うなれば演技をしていない(仕事をしてない)俳優みたいなもので、ビジュアルは楽しいけどそれだけじゃ?という感覚なのです。今も自作についてはこの考えは変わりません。
キャラが先でそこから動くのも、逆に世界観をみっちり作ってからキャラを投下するのも、どちらでもかまわないのですが、彼らが動く作品があってこそ(漫画であれ小説であれ)生きると思ってます。

ですが、キャラメイキングだけして、そこそこ性格や過去を設定して、それだけを楽しまれる方がいらっしゃるのも事実。
半年ほどそういう交流を眺めていて HKUE 呃人、そこで流れる考えや意見を拝見して思ったことは「そういうキャラを作ること」が楽しいということ。
いつか描きたい(書きたい)のかもしれません。スキルと時間が足りないのかもしれません。
でも、今このキャラに自分がハマって、誰かに見て欲しい気持ちはあるわけです。

イラストを一枚描いたとしましょう。
そこで「このキャラは、こっちのキャラとライバルでね、でも幼馴染でね」みたいに語っていくのが楽しいのです。
そうやって膨らませて行くのが楽しいのであって正能量、そこで誰かが「その設定好きです!」とか言われると盛り上がります。

漫画を描くのも小説を書くのも、作品を仕上げるというのはなかなか大変ですが、このキャラメイキング遊びなら手軽にできますし、世界観もガチガチに作られてそれを読み込む必要もあまりないので、第三者も気軽にうちのキャラと絡ませたい!とできますね。

最初、うちよそ交流なんて、同じ世界観で作られたキャラじゃないと無理なのでは、と思っておりましたが、そういうキャラ遊びは用意された世界観にはめ込めるのです。
SFだろうがファンタジーだろうが、世界観由来の設定がない限り(あってもそれを剥ぎ取って)、他所の世界観に落とし込めます。

ああ、簡単に言えばあれです、2次創作で原作とはまったく関係ないリーマンものや学園モノ書いちゃう感覚!!
自分の手持ちキャラを誰の世界観へでも落とし込めれば、それだけ楽しさも広がりますね。交流もできますし、交流が楽しいからどんどん絵や文章も書ける。
なので世界観とキャラだけを作る創作遊びというのは、アリだと思うようになりました。
そういう遊びに参加したことはまだありませんけども(笑)、もしやるなら性格と生い立ち程度をメイキングした新キャラを作るかと思います

そしてもう一つ、ネタバレですよ、という作品語りですが、とりあえず語り続けて興味を持ってもらって、読んでもらうことが目的ならば、それもいいかと。
私は読んでもらったときに驚いて欲しいし、展開はこうなの!?って思って欲しいので、語ってください!と言われても現在進行形のものはちょっとできませんが(笑)

フォロワーさんで毎日楽しく自キャラ紹介したり、このキャラとこのキャラはこうなの、作品はこちらにありますよ、と語られる方もたくさんおられます。そして毎日眺めてると、キャラの名前とか覚えますよねw
そのうち読もうと思っても不思議じゃないです、ええ。

ああ、でもやっぱりと思ったことは、そういうキャラ交流や作品交流されているかたでも、自キャラに対する感情(対応)が同じじゃないと、喧嘩になることもあるそうです。
自キャラ溺愛、最高!!な人と、私のように可愛くないわけではないけれど、物語の駒であると思うタイプはやはり合わないみたいで、そういうタイプをお互い見極められたらいいのになあ、みたいな呟きを良く見ます(笑)

BLと一口に言っても色々あるように、創作でもさまざまな溝と感覚の違いがあるのね、というお話でしたw

今日のラクガキはメイキング中の新キャラくん。テナー歌手(人外)でありますw
ホント、線が引けないこの病はなんなんだろう;; ←単に描いてる量不足です


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Posted by loeiko at 17:11│Comments(0)approve
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